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一般診断について


一般貨物自動車運送事業者が運転者に受診させなくてはならない適性診断に関しては
”>適性診断受診・特別な指導について”で解説した通りです。

該当する運転者に受診が義務付けられているのは
・特定診断Ⅰ
・特定診断Ⅱ
・初任診断
・適齢診断

となっています。

実はその他にも一般診断というものがあります。
この適正診断は法的な義務付けは無いのですが、一般の運転者の方に対して2~3年に1回の受診が推奨されています。
運転者も加齢と共に体力面、精神面、安全に関する感受性等が変化していきます。
一般診断を受診した結果を運行管理者が把握した上で、個人面談を行い本人に対して自覚を促すことが
安全運行に大きく寄与する事になると思われます。

一般診断もNASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)で受診することが出来ます。
人手不足の中で時間のやりくりが難しいとは思いますが、一度受診を検討されてみてはいかがでしょうか。

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