法令試験について
一般貨物自動車運送事業経営許可申請(運送業許可申請)を行うに際して事業者の皆さんが一番気に掛かるのが“法令試験”ではないでしょうか?
九州運輸局実施“法令試験”は下記の要項で実施されます。
法令試験要項
受験者 |
〇1申請あたり1名のみ 〇申請者が自然人(個人)である場合は申請者本人 〇申請者が法人である場合は申請する事業(一般貨物自動車運送事業)に従事する役員(法人全部事項証明に登記されている必要があります。) |
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実施方法 |
〇隔月で実施(1月、3月、5月、7月、9月、11月) 〇不合格の場合は1回のみ再試験可 (2回不合格の場合は申請取下げの案内が来ます。その後再申請となります。) |
出題範囲 |
①貨物自動車運送事業法 ②貨物自動車運送事業法施行規則 ③貨物自動車運送事業輸送安全規則 ④貨物自動車運送事業報告規則 ⑤自動車事故報告規則 ⑥道路運送法 ⑦道路運送車両法 ⑧道路交通法 ⑨労働基準法 ⑩自動車運転者の労働時間等の改善のための基準 ⑪労働安全衛生法 ⑫私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律 ⑬下請代金支払遅延等防止法 |
設問形式 |
〇×方式及び語群選択式 |
出題数 |
30問 |
合格基準 |
8割(24問正解)以上 |
試験時間 |
50分 |
その他 |
関係法令等の条文か記載された条文集を配布 |
法令試験対策講座について
ここ数年、九州運輸局実施の法令試験は難易度が上がっています。
令和4年実施分では合格率が低い時で約10%、
高い時でも約50%と狭き門となっています。
難関試験といっても過言ではなくなってきたと言えるでしょう。
そうは言っても、この法令試験に合格しなければ許可を受けることが出来ません。
不合格になれば運輸開始の時期が遠のく事になりますので、
事業計画の大幅な変更が必要(資金、事業の開始時期、従業員の雇用、社会保険負担、
車両導入、取引先等への調整等・・・)になり、少なくないコストが発生しますし、
取引先への信用問題に発展する場合もあります。
運輸開始をしていない時期での予想外の大幅なスケジュール変更は経営に大きなタメージとなります。
法令試験の対策勉強をやろうにも手に入りそうな教材は運輸局HPにある過去問くらい・・・
書店に行っても対策テキストは無いと思います。
しかし、ご安心下さい。
当事務所では法令試験対策講座(マンツーマン形式)を行っております。
長年の経験を持つ運送業専門の行政書士がわかり易く対面で試験対策、勉強法を解説させて頂きます。
現在の九州運輸局実施の法令試験は確かに難しい試験ではありますが、
勉強法さえ間違えなければ合格は遠いものではありません。
講座の特色としては、“効率的に解答にたどり着くテクニック”と“法令試験対策戦略”を中心に解説していきます。
出題範囲の法令を丸暗記することはまず無理でしょうし、
ただ過去問を解いて解答を確認するだけの勉強法が通用する試験ではありません。
限られた試験時間で効率的に解答する為には試験当日に配布される“条文集”がカギとなります。
この“条文集”を使いこなせる様になる為のノウハウと試験に臨む際に立てておく戦略を注入し、
効率的な解答技術と適切な戦略を身に着けて頂きます。
皆さんが合格できるように精一杯サポート致します。
受講料金は6万6千円(税込)に設定しております。
高いと思われる方もいらっしゃると思いますが、不合格になった場合の事業計画変更に係るコストと比べれば、
ご納得頂ける金額と講座内容だと自負しております。
>ブログ←運送業に役立つ情報を日々発信しています、是非ご覧下さい。
講座形式 |
マンツーマン形式 ※原則としてお客様の事業所等に伺う出張講座となります、こちらに来られて受講を希望される場合はご相談下さい。 ※条文集・過去問・当事務所オリジナル教材を使用します。 ※出張形式の場合、当事務所の交通費無料対応地域以外では別途交通費等を頂いております。 ※交通費サービス地域についてはトップページをご参照下さい。 ※講座終了後の電話・メールでのご質問は大歓迎です、遠慮なくご連絡ください。 ※九州運輸局実施法令試験に特化しています。 |
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時間 |
5~6時間 ※お客様のご予定により調整させて頂きます。 |
料金 |
6万6千円(税込)
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申込方法 |
電話か問い合わせフォームからお申込み下さい。 |
講師紹介 |
行政書士 水澤成寿 平成22年4月開業 福岡県行政書士会会員 福岡県トラック協会会員 開業以来、運送業・建設業専門の行政書士として活動、運送業に関しては顧問先多数。 |