巡回指導の結果(総合評価)について
ご存じの方も多いと思いますが、巡回指導が終了した後に結果(総合評価)が告知されます。
総合評価はA~Eまでの5段階になっており調査項目38項目が「適」・「否」で判定され
「適」の占める割合で評価されます。
A評価(90%以上) 大変良い
B評価(80%以上90%未満) ↑
C評価(70%以上80%未満) 普通
D評価(60%以上70%未満) ↓
E評価(60%未満) 大変悪い
「適」・「否」の判定のうち、重点指導項目(9項目)に「否」がある場合は、総合評価の分類が
1段階引き下げられますが、重複して引き下げはされません。
(例:「適」の割合が90%以上でも重点指導項目に1つ「否」があった場合はB評価)
HPの”運送関連事業”でも解説しておりますが、E評価の場合は1年間は増車が届出では無く認可になる等、
それなりのペナルティがあります。
D評価の場合でもE評価同様、運輸支局の監査に発展しやすくなります。
重点指導項目については明日の更新で取り上げます。
運送業の許可申請・認可申請・届出・法令試験対策・巡回指導、監査対応は
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